小さな不運に宿る物語
モスバーガーに着いた。
今日はいつもとは少しだけ違い、日中ではなく夜9時に店を訪れた。
店内はやや静かだ。
夕食は既に済ませていたので、食後の一杯のコーヒーは贅沢。
いつもは注文後すぐにカップに注いでくれるのだけど、
作り置きを切らしているようで、番号札をもらって席についた。
なかなか運ばれないので、しばらくiPhoneなんかを触っていた。
やや待ちくたびれた頃に、店員さんが運んできてくれたコーヒーをみて少し困惑した。
コーヒーカップがえらく汚れているのだ。
モスバーガー
Source:mos.jp
プレミアムブレンドコーヒー
勘のいい私は、この汚れたコーヒーカップにはそれ故のドラマがあったに違いないと悟った。
おそらくは次のいずれかだ
- 店員がコーヒーを注いだ直後に憧れの同僚に告白され驚いてこぼした
- 店員がコーヒーを注いだ直後、夫の浮気現場を見てしまい動揺してこぼした
- 良い意味での外し方とか言う逆のオシャレセンスが高い店員の心遣いが手厚かった
店員が閉店15分前を告げる。
夜の店内、窓はいつもより私の姿をはっきりと映している。
そういえば、今日は迷惑メールがうるさい
帰路、小雨の中10年ぶりにう◯こを踏んだ
…。
…。
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