カルミンキーホルダー
2015年3月をもって生産終了とアナウンスされた、大正生まれのタブレット菓子「明治カルミン」。
巷の反応は、概ね「かなしい」「さみしい」というものだ。
例に漏れず、筆者も寂しい思いがあったので、記念に1個購入させていただいた。
このカルミンを食べるか、そのまま保存しておくか結構悩みましたが、今回はカルミンをまるごとUVレジンで固めてキーホルダーにしてみることにしました。
明治カルミン
デザイン
明治「カルミン」、「Since1921」の文字に歴史の重みを感じます
パッケージの全長は約8.2cm
こうしてみると、なかなか美しいお姿でらっしゃいます。
スティーブ・ジョブズが言っていたように、カルミンは「古いもの」となり、除かれる運命にあります。
サイドショットはちょっとレアじゃないかな?
裏面の成分表示には「骨カルシウム」とあります。健康菓子の元祖的な立ち位置だったようですね。
「カルミンは、大正十年発売の清涼菓子です。」
UVレジンで固めよう
今回は、カルミンをパッケージのままUVレジンで固めたいと思っています。
ビニールの包み紙の上からUVレジンを筆で塗っていきます。
これがUVレジン液
今回は絵筆を使用
クリアシート上に貼ったマスキングテープでカルミンを固定します。
塗っていくよ
フロント部分から丁寧に
丁寧に丁寧に
側面もしっかりとUVレジン液を塗っておきます。
反対側もしっかり塗っておきます。
固めるよ♪
UVレジンを素早く固める機械「UVライト」に投入!
永久保存ためのタイムカプセル化です。
UVライト点灯!無駄に未来感がめちゃ出てる!(笑)
※実物は直視を避けています。写真は直視しても問題ありません。
繰り返す
この工程をカルミン全体がしっかり固まるように2重3重に繰り返します。
固まった!
写真では伝わりにくいのですが、カルミンがUVレジンで固められ、パッケージ化されました。
側面にはキーホルダーの留め金をねじ込むので、UVレジンを濃い目にしっかりと塗っています。
キーホルダー化するよ!
ピンバイスで留め金を刺す穴を開けていきます。
留め金のネジ部分にもUVレジンを塗っておきましょう。
カルミンに留め金を取り付け
カルミンと留め金の接続部にも、UVレジン液を丁寧に塗っておきます。
留め金をしっかりと接着するために、再度UVランプへ投入
キーホルダーになる!
UVランプから引き上げたカルミンは、しっかりと固まり、留め金も固着しています。
何度かUVランプの中に入れたので、ビニールパッケージが皺になってますね。
接続用のマルカン
仕上げの工程です。いよいよ出来上がるよ!
カルミン キーホルダー
お!うまく取り付けれました!
UVレジンは透明なので写真ではお伝えしにくいのですが、カルミンはUVレジンでしっかりと固まり、立派なキーホルダーとして生まれ変わりました!
無駄にフランス製
無駄にフランス製のキーホルダーパーツを使ってみました(笑)
鞄に取り付けたりしても、存在感を異常に放ちます。
鍵を付けてみたら、案外使えそうな予感がしなくもないです...。
カルミンがキーホルダーになったロポ!
これで永久保存できるなぁ!...できるのか?
無事カルミンをキーホルダーに出来ましたので、明日はこのキーホルダーを付けて桜の花見にでも行ってこようと思います。
明日のレポートをお楽しみに!
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