トイレ頻度はバレている
トイレの情報、排泄をシェアするなんて、色々な問題を孕んでいるに決まっている。
先日、自宅トイレのお尻シャワーが故障した。
トイレのリフォームをして1年半、おしりシャワーの使用頻度は高くないのに、ノズルが出っ放しで、トイレに入るたびにシャワーから水が飛び出し、その恐怖に怯えていました。
メーカーに修理依頼の電話をすると、すぐに検査に来てくれるとのこと。
便座に採取される3つの情報
後日、修理に来られたメーカーの方によると、トイレのシャワーノズルが戻らない原因は、ノズルパーツのモーター部分にゴミ等が付着し駆動に支障を与えているのではなく、コントローラー(という部品名?)という制御系に問題があるかもしれないので、無償交換させて欲しいとの事だった。
保証期間を過ぎていたので、無償交換はウレシイ。
取り外した部品の取り扱い説明を受けたのですが、その内容が個人的にちょっと面白かった。
取り外した部品には、
- トイレの使用頻度
- トイレの稼働状況
- 各機能の操作記録
などが保存されており、故障の原因を探るために、このデータを活用するかもしれないということだった。
そのことに問題は無いんだけど、この便器に毎日の利用情報が保存されていたという事実に、少々驚いて、なんだかおかしかった。
あなたの家でお使いの、おしりシャワーのようなもの、自動で温めてくれる便座等には、あなたのおトイレ事情が収められているのかもしれません。
排泄のシェア
折角ならこの情報を自動転送して、健康管理に活用したいじゃないか。
中々、重要な健康管理データでは無いでしょうか?
最新のiPhoneやiPadに組み込まれているiOS8にはヘルスケアを意識した機能が組み込まれています。
※以前のモデルもアップデート対応しているものもあります。
また、近日中に発売が決定しているApple Watchはヘルスケアデバイスとしての期待が高く、健康意識の高い方々は健康情報をシェアする意識が高まっているように思います。
ゆくゆくは排泄物の状態、個体データを分析し検便が出来る。
その情報をスマホやウェアラブルデバイス、更にクラウドと連携する未来も考えられる。
排泄のサイクルや情報を世界中の人が共有することで、自分と似た人間の平均値からの距離を用いて、病気の予防やライフサイクルの改善を可能にする未来が待っている。
未来には排泄の情報をシェアする事が常識なのかもしれない。
なんだか気恥ずかしいね
最近、排泄予想するデバイスが発表されたニュースを見たばかりなので、このデバイスとのリンクが面白そうだね♪
トイレコンピューティングの時代か…
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